石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第37回石油・石油化学討論会 (札幌)
セッションID: 1F09
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触媒構造
塩基性アミノ酸を用いたシリカ粒子の粒径制御
*渡邉 亮太太田 誠吾横井 俊之野村 淳子辰巳 敬
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抄録
塩基性アミノ酸の水溶液中で、テトラエチルオルトシリケート (TEOS) の加水分解、重縮合反応により、規則的に配列した単分散シリカナノ粒子 (直径12 nm程度) を合成することができる。このシリカ粒子のサイズを自由に制御が可能ならば、粒子間隙に由来するメソ孔のサイズを自由に変えることができ、応用の幅がより大きく広がるものと期待される。そこで溶媒や温度等の合成条件を検討することにより、シリカ粒子のサイズ制御を行った。
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© 2007 公益社団法人石油学会
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