主催: 社団法人 石油学会
(株)サンギ
北海道大学
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
HAP触媒の塩基性の精密制御を目的とし、原料Ca/P比、溶液のpH、溶液温度および攪拌時間に注目し、上記因子がHAPのCa/P比および表面塩基性に与える影響を検討した。調製時の因子を制御することで任意のCa/Pモル比のHAPを調製することができ、HAPのCa/P比は調製時のpHが原料仕込み比よりも大きな影響力を有し、次いで撹拌温度、攪拌時間の順であった。また、調製時の因子およびパラメーターが異なっていても、得られたHAPのバルクのCa/P比が同じであれば、ほぼ同じ塩基量を持つことがわかった。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら