京都産業大学 [日本]
2020 年 43 巻 p. 1-17
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本研究では,シャドーイングに明示的な音変化指導を取り入れた指導が,従来型のシャドーイングと比較してどちらが大学生のリスニング力とリスニング自己効力感を向上させ,コスト感を下げるのかを検証した。二群に分けた大学生に二ヶ月半,それぞれの指導を行った。その結果,リスニング力とコスト感においては統計的に有意な差はなかったが,自己効力感においては明示的な音変化指導を取り入れた群の方が統計的に有意な差が確認された。
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