東京農工大学
1974 年 15 巻 10 号 p. 433-437
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
一般的に物質は多湿時には燃えにくく, 乾燥時には燃えやすいとされているが, 可燃性繊維の集合体の場合それがどのくらい相違するかを具体的に把握するために, レーヨンとアクリルの集合体の燃 (延) 焼性が周囲の湿度によってどのような影響を受けるかについて検討した.その結果, レーヨンでは関係湿度が増すにしたがって燃 (延) 焼性は低下するが, アクリルではほとんど変化しないことが認められた.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら