繊維製品消費科学
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解説
シリーズ「繊維産業におけるSX の取り組み」
シリーズ「企業の最新技術研究による商品・サービス紹介」
資料
技術レポート
  • (2025 年消費科学フロンティア賞受賞 )
    塚本 暁, 飯村 渉, 小松 陽子, 堺 美沙希, 澤本 勝己
    2025 年66 巻12 号 p. 665-669
    発行日: 2025/12/25
    公開日: 2025/12/25
    ジャーナル フリー

    スーパーブライトタイプのケミカルリサイクルナイロン 6 ポリマーを用いた POY 原糸を用い , カジグループとともに高捲縮仮撚り加工糸を用いたストレッチ性のあるナイロン織物を開発した . 一般的に仮撚り加工では異形断面を潰さず高い捲縮を加える事は難しいが , 仮撚り条件の最適化に より均一な菱形断面を有する高捲縮仮撚り加工糸の開発に成功した . 開発した捲縮糸からなる軽量高耐久ストレッチナイロン織物は , 高いストレッチ性を有するにも かかわらず強い引裂き強力を有し , スナッグ D-3 法では 3 級以上という高い抗スナッグ性を有する . また , 独特の表面凹凸構造により , 環境に配慮した C0( 非フッ素系撥水剤を用いた ) 撥水加工で も優れた撥水性を実現することができた . さらに , 軽量高耐久ストレッチナイロン織物は一般的な ナイロン織物に対して高通気を有する . そのため , 人体を模擬した東洋紡製スキンモデル装置で衣 服内温度を検証すると , 無風下では差はみられないが , 送風下では衣服内温度が低くなる事が確認 できた . 実着用時を想定すると , 春や秋の頃であればじっとしている時に暖かく , 動くと熱を逃が してくれるため , 動いても暑くなりにくいという機能が示唆された .

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