京都女子大学
1961 年 2 巻 1 号 p. 8-13
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衣料のWash and Wear性と関連して, 織物のヒートセット性が重要視されるようになった.そこで綿・テトロン混紡織物およびその樹脂加工布, ウール・エクスラン混紡織物につき合成繊維混紡の効果を検討すると共に, 綿, スフ織物の内部樹脂加工, 外部樹脂加工, 水溶性糊材加工の影響も併せ検討した.結果としては, 合成繊維混紡はヒートセット性にきわめて効果的である.合成樹脂の内部加工はヒートセット性を困難にするが, 外部加工および糊材処理は効果を増進することが明らかとなった.
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