1967 年 8 巻 4 号 p. 195-200
着心地の研究と関連して, 下着の着用状況について形態別・材料別・職業別に調査を行ない, 次の各項についてその結果の考察を試みた.
(1) 冬および夏の下着について, それぞれ形態別・材料別・職業別に着用人数をしらべ, 調査人員に対するその割合.
(2) 下着を用途によって次の6種類に分類し, 同種の下着の着用総数に対するそれぞれの割合.
1肌着上衣2肌着下衣3ガーター・コルセット4ブラジャー5スリップ類6靴下類
(3) 着用状況に関し, 品目・職業・材料を変動要因として分散分析による着用状況についての考察.