雪氷
Online ISSN : 1883-6267
Print ISSN : 0373-1006
スパン20mアイスドーム建設の試み
粉川 牧村上 賢二
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1986 年 48 巻 2 号 p. 67-73

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抄録
スパン20mアイスドームの試作及びクリープ実験を行った.二重平面膜とロープからなる型枠空気膜に散雪と散水を交互に繰り返し行い,雪氷シャーベットを寒気で凍結硬化させる方法によって試作した.1回当りの散雪量が過多であった為,完成したドームに材料及び幾何学的不整が見られた.その為に構造性能は大幅に低下し,崩壊迄約1ケ月であった.実験は不満足な結果に終ったが,経験と若干の改良によって実大アイスドームの実現が充分可能と思われる.
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© 公益社団法人 日本雪氷学会
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