福井大学教育地域科学部理数講座物理教室
2003 年 65 巻 1 号 p. 29-32
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氷と塩の寒剤による簡単な冷却装置を使って人工雪を生成した.寒剤の上に小型のプラスチックシャーレを載せて冷却し,シャーレの中に帯電したタンポポの毛を入れる.数分後に毛の上に対称性の良い星状の人工雪が観察される.タンポポの毛は十分細く,かつ毛の上にさらに細い突起がたくさん出ており,その突起を核として人工雪が生成される.毛を帯電させないとき,雪結晶の生成は殆ど見られない.
日本雪氷協会月報
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