2019 年 32 巻 5 号 p. 176-181
気候変動に対応していくためには,全ての社会の構成員が低炭素行動に協力することが必要である。環境に配慮し行動できる人材を育成するための環境教育が重要であり,教育機関である大学に期待される役割は大きい。事例対象の東邦エコリューションは,2017年4月に東邦大学習志野キャンパスで設立された環境団体である。レジ袋有料化,古紙回収など,キャンパスの省エネ活動を促進するために,教職員と学生が連携しながら活動している。本稿では,東邦エコリューションの活動を事例に,大学における実践的な環境教育のあり方について論じる。