甲南大学理学部応用数学科
国立環境研究所
1994 年 7 巻 1 号 p. 43-52
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首都圏中小河川への汚濁負荷をマクロに予測するための一般化回帰モデルを提案する。まず,超楕円体法というクラスタリング手法によりデータ空間を分割し,変数間の部分線形構造を明らかにする。ついで,部分線形モデルの担当領域を表現するメンバシップ関数を同定する。いくつかの部分線形モデルをメンバシップ関数により統合する,いわゆるファジィモデルを構成することにより,流域の都市化シナリオに基づく水質の変化を予測する。
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