九州大学大学院総合理工学研究院
九州大学大学院総合理工学府
2006 年 31 巻 110 号 p. 35-41
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既報で提示したエネルギー消費に大きな影響を及ぼす居住者の生活スケジュールを多数サンプル生成させる普遍的生成法の妥当性をエネルギー消費実データ時系列と比較することで検証した.比較対象としたのは,1991年に58住戸について実測された実在集合住宅における給湯および電力エネルギー時系列であるところの,所謂,尾島研原単位データである.生成データに基づく予測値は,給湯ピークに若干のずれは観られたが,大略はよく実データ時系列を再現するものであった.
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