主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
本研究では、年間を通した寒冷地の実使用下における家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(以下、PEFC-CGSとする)のエネルギー消費量、給湯負荷、暖房放熱量、発電量を実測しシステムの性能評価を行った。また、発電ユニットにおける1次エネルギー削減量を算出し、実証試験の結果と比較を行った。さらに、PEFC-CGSと太陽光発電システム(以下、PVSとする)を組み合わせたシステムを潜熱回収型ガス給湯器に置き換えた場合の1次エネルギー消費量を算出し、比較を行った。