空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第4巻 通風・換気 編
セッションID: I-39
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業務用厨房におけるトレーサガス再捕集がある条件下での排気捕集率測定法 (その2)厨房フードの捕集率測定手順の提案
*堀 智朗倉渕 隆鳥海 吉弘李 時桓岡本 遼奥田 篤相原 恵小松 洋登
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抄録

前報ではストップ法の妥当性について検証を行った。本報では、ストップ法を用いたフードの排気捕集率の測定法を構築することを目的とし、実験及びCFDにより再捕集防止用排気口風量が捕集率結果に及ぼす影響やトレーサガスの種類及び発生点の検討を行った。CFD解析の結果、排気風量が大きすぎると気流分布が変わってしまい、捕集率が下がってしまうことが分かった。本報ではこの結果を踏まえたプロセスを含めた捕集率測定手順を構築することができた。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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