空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: G-46
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ダブルスキンファサードの熱負荷への効果解析 第1報 自然換気効果の基本特性
*鈴木 大輝石野 久彌郡 公子
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抄録

ダブルスキンは、環境建築を実現するための手法の一つとしてとして発展してきた。その基本性能である熱貫流率は自然換気量により変動し、日射熱取得率は自然換気量のほか太陽位置の変化によっても変動する。本研究では、自然換気を行うダブルスキン建築の夏期を中心とするペリメータゾーンの室負荷を解析対象とし、ブラインド使用法やガラス種をはじめとする主要な要因による自然換気効果の違いや一般窓に対するダブルスキンの採用効果を明らかにしようとした。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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