空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成26年度大会(秋田)学術講演論文集 第8巻 性能検証・実態調査 編
セッションID: E-47
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躯体蓄熱併用型輻射空調システムを導入した次世代テナントオフィスビル (第5報)輻射空調システムの運転実績
*倉田 淳染谷 博行佐々木 邦治安田 健一稲葉 さとみ中村 駿介古川 茂一林 和博長 孝良藤木 彰範
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抄録

輻射空調システムは、従来の空気対流空調システムと比べて気流感が少なく、静穏で、水平・上下温度分布が均一であり、潜熱・顕熱の分離処理による高い省エネルギー性により導入事例が増加している。既報に述べた次世代テナントオフィスビルでは、夜間躯体蓄熱と昼間輻射空調を併用するハイブリッド空調システムを採用し、快適性及び省エネルギー性の実現に努めている。本報では、輻射空調システムの運転実績及び制御に関する課題について報告する。

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© 2014 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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