主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
千葉工業大学
北海道大学
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発汗等の顕著な体温調節応答が見られる暑熱環境下において、ペパーミントの香り曝露による温冷感・体温調節応答に与える影響を被験者実験に基づいて検討した。設定温度は32℃とし、香り無・香り有条件それぞれ実験を行った。 その結果、心理量では香り有時に体感温度が低下し、被験者が自覚している発汗量も低下した。また、生理量では額部の皮膚温が上昇したが、発汗量は低下傾向となった。 このことから、ペパーミントの香りを付加することにより、心理的な効果に加えて、発汗反応が抑制される傾向が認められた。
秋季学術講演会講演要旨
秋季学術講演会前刷集
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