主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成29年度空気調和・衛生工学会大会(高知)
開催地: 高知
開催日: 2017/09/13 - 2017/09/15
本研究は、室内環境が睡眠に与える影響について、簡易な調査方法を用いた夏期の実態調査の概要である。 調査の結果、以下の知見を得た。 1)エアコンの使用率は約60%、窓を開放率は15%であった。 2)30℃以下の温熱環境ではエアコンなどの暑熱対策により顕著な睡眠への影響はなかった。 3)光環境、湿度、着衣が睡眠の満足度に影響する。 4)睡眠中心拍数が低い方が睡眠の満足度が高い。