主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 平成30年度空気調和・衛生工学会大会(名古屋)
開催地: 名古屋(大同大学 滝春キャンパス)
開催日: 2018/09/12 - 2018/09/14
給湯システムの熱交換器内部のスケール詰りトラブルは水道水の水質に起因している可能性が高いと予想し、水道水の水温上昇に伴ってカルシウムイオンが化合物として析出する量を、水道水データから見積もる計算方法を案出した。そして、この方法で実際の水道水の水質データからカルシウム化合物析出量を計算し、熱交換器の詰りトラブル発生との関連性を評価したのでここに報告する。