空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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平成30年度大会(名古屋)学術講演論文集 第1巻 給排水・衛生 編
セッションID: G-17
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熱交換器内におけるカルシウム化合物析出量計算方法の提案
*大工原 毅杉山 志織五味 保城松野 仁樹永島 健人中里 直人
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抄録

給湯システムの熱交換器内部のスケール詰りトラブルは水道水の水質に起因している可能性が高いと予想し、水道水の水温上昇に伴ってカルシウムイオンが化合物として析出する量を、水道水データから見積もる計算方法を案出した。そして、この方法で実際の水道水の水質データからカルシウム化合物析出量を計算し、熱交換器の詰りトラブル発生との関連性を評価したのでここに報告する。

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© 2018 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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