空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
Print ISSN : 1880-3806
ISSN-L : 1880-3806
令和3年度大会(福島)学術講演論文集 第1巻 給排水・衛生 編
セッションID: A-13
会議情報

グローバルな視点からの処理水対策構想作成の提案 処理水と日本の水資源を活用して沙漠の緑化
*小坂 信二
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

懸案のトリチウムが残った処理水を海洋放流する方針となった。WHO基準濃度、飲料水基準濃度より海水を利用して大幅に希釈して今後30~40年にわたって放流する。現在日本の社会活動、企業活動はSDGsを基本理念に活動が行われようとしてきている。グローバルな視点で、処理水と日本の豊富な水資源を活用し、30~40年かけて砂漠に森林を創生し、世界の多くの水不足の国々や、地球環境に少しでも貢献できるような構想を検討する必要があると考え提案する。

著者関連情報
© 2021 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top