空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和3年度大会(福島)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: E-5
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戸建住宅における開口部建材の遮熱・断熱性に関する研究 シミュレーションによる省エネ効果・快適性効果の検討
*北野 太郎秋元 孝之渡邊 照央小林 茜近藤 武士高村 正彦
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抄録

現在、国家戦略としてのZEB・ZEH実現の必要性や健康の関心の高まりなどより省エネおよび室内環境の品質向上に対するニーズは高い状況にある。 他の部位に対して開口部は熱出入りの割合が高く、住宅の省エネ性や室内環境向上において重要である。そこで本研究では、戸建て住宅をモデルとしてシミュレーションにて、年間を通じた冷暖房消費電力量とPMVによる快適性の分析を行った。 結果は、シェードが最もエネルギー効率が良く、オーニングが最も快適であることを示した。

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© 2021 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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