空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和4年度大会(神戸)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: D-24
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穿孔法による断熱性能現場測定法の整備 熱橋の影響と不確かさの評価
*先﨑 亘長井 達夫
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抄録

昨今の建築分野では断熱性能の向上が目指されており、既存建築物の断熱性能を確認する手段として、断熱性能現場測定法の整備が必要とされている。穿孔法は断熱性能現場測定法の一つであり、壁体内部に温度センサーを挿入して得られる温度分布とその他の計測値から、熱抵抗や熱伝導率といった壁体の断熱性能を評価する手法である。本研究では、温度センサーの熱橋としての影響と熱抵抗の不確かさについて検討している。

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© 2022 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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