主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 令和4年度空気調和・衛生工学会大会(神戸)
開催地: 神戸
開催日: 2022/09/14 - 2022/09/16
本研究では消火時の開放型石油暖房器具の非定常燃焼時(消火)における汚染物質発生特性を求めるため、チャンバー実験を行い、以下の知見が得られた。 1)反射式石油ストーブ、石油ファンヒーター共に、顕著な濃度上昇が見られた粒子(17.5~532.8nmの範囲で測定)は17.5~98.2nmのUFPsに相当する粒子であった。 2)顕著な濃度上昇が見られた物質はformaldehyde、acetaldehyde、benzene、bromodichloromethane、2,2,4-trimethylpentane、heptane、methylisobuthylketone、toluene、decaneであった。