空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和5年度大会(福井)学術講演論文集 第4巻 通風・換気 編
セッションID: G-42
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開口上部設置型エアカーテンの性能予測法に関する研究 ( その 8)P.V. 法を用いた CFD 簡易解析のためのエアカーテン気流の再現手法に関する検討
*古島 康平小林 知広山中 俊夫崔 ナレ古谷 知大尾本 和夫水野 慶蔵
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抄録

開口部での熱損失への対策としてエアカーテン(Air Curtain 以下:AC)が期待されている。適切なACの運用のためにはCFD 解析等による事前の性能検証の実施が好ましいが、解析精度や解析負荷に関する検討は十分とは言い難い。精度を担保しつつ簡易的にCFD解析を行う手法として P.V. 法(Prescribed Velocity Method) の適用が有効と言えるが、ACのモデリング手法として P.V. 法の適用を検討した研究例は少ない。そこで本研究では、適切なACの簡易解析手法の提案を目的として P.V. 法を適用したCFD 解析を行う。

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© 2023 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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