空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和5年度大会(福井)学術講演論文集 第10巻 都市・環境 編
セッションID: C-40
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超高層ビルによる自立エネルギー型都市づくりに関する研究 (第17報)コロナ禍前後における年間エネルギー消費の推移
*鈴木 遥子竹部 友久中川 優一秋山 雄一
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抄録

各種負荷原単位、エネルギー消費、水消費についてコロナ禍前後の変化を分析し、コロナ禍ではそれぞれ減少傾向が確認された。コロナが落ち着いた2022年度では、コロナ以前である2019年度と比較してオフィス階での水使用量の減少がみられたが、照明消費電力、OAコンセント消費電力はフロアにより増減が見られた。また、ZEB評価検討においてはコロナ以前と比較し一次エネルギー消費原単位の減少が見られた。最も一次エネルギー消費量が小さくなった2022年度では東京都公表値のプラント効率0.77を用いた結果、ZEBReadyの評価結果となった。

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© 2023 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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