空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和6年度大会(佐賀)学術講演論文集 第5巻 熱負荷・外皮性能・シミュレーション 編
セッションID: E-7
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NewHASP を核としたメタシミュレーション技術に関する研究 (第22報)エレクトロクローミックガラスを用いたプッシュプルウィンドウモデル
*相賀 洋藤田 壮真吉澤 望
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抄録

高性能ファサードとしてエアフローウィンドゥやプッシュプルウインドゥがあげられる。これらは日射を遮蔽し、また空気流路を形成して日射熱を効率的に除去するため、ブラインドや内側ガラスが必要となる。しかしながら日射遮蔽については、エレクトロクローミックガラスを用いることによりブラインドは不要となる。本論文ではエレクトロクローミックガラスを用いたプッシュプル換気窓のシミュレーションモデルと、夏冬ピーク日のシミュレーション結果および昼光利用有無年間熱負荷比較について報告する。

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© 2024 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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