大阪歯科大学生理学講座
2000 年 63 巻 1 号 p. 64-71
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歯科領域においては, 口腔液のサンプルを用いて全身疾患のスクリーニングを実施しているという報告はまだ見当たらない.著者を含む数グループのメンバーは, 各種の腫瘍マーカー物質, アルツハイマー関連遺伝子産物, 乳癌随伴遺伝子産物およびD-グルコース(糖尿病関連物質)を対象にしたスクリーニングの実用化の可能性について, 1994年から現在にかけて検討をつづけてきた.本論文では, その内容と現時点までの経過とについて報告する.
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