東京大学環境安全研究センター [日本]
2021 年 94 巻 2 号 p. 52-56
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微粒子分散液の塗布・乾燥は顔料インクの印刷だけでなく,近年では機能材料の作製プロセスとしても活用されている。塗布・乾燥においては粒子の高次構造形成が誘起され,塗布・乾燥の操作効率に影響するとともに,最終構造が材料性能に反映される。このような非平衡な構造形成の物理を理解して制御するために,粒子と流体場・自由表面の連成運動を取り扱う数値シミュレータSNAPを開発し,考察を進めている。SNAPを通じて得られた知見について紹介する。
顔料塗料印刷インキ
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