京都工芸繊維大学材料化学系 [日本]
2022 年 95 巻 12 号 p. 375-381
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ガラスの材料としての最も重要な特徴の一つは,広い波長範囲にわたって透光性を有するという点である。本稿では,これに関連する光学的性質についてまとめた。ガラスも含めた化合物(絶縁体や半導体)の光透過スペクトルの特徴を述べ,短波長側,長波長側吸収端が決定される要因を説明した。次に透明波長範囲でのガラスにおける光の散乱と屈折について述べ,最後に着色についてまとめた。また,いくつかの最近の研究成果についても触れた。
顔料塗料印刷インキ
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら