豊田工業高等専門学校
1969 年 42 巻 10 号 p. 467-469
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陰極に水銀を用いてポリカルボン酸樹脂ナトリウム塩水溶液の鉄極 (陽極) への電着を行ない, ポリカルボン酸樹脂アミン塩水溶液の場合 (陰極, 陽極ともに鉄) と比較した。陰極に水銀を用いると水素イオンの放電が起こらずナトリウムイオンの放電が起こり, 浴のpHの上昇はほとんど認められなかった。ナトリウム塩水溶液の電着の方がアミン塩水溶液の電着よりもつきまわり性の点では良好であるが, 同濃度で実験した結果では塗膜厚はナトリゥム塩水溶液の電着の場合の方が薄く, 耐塩水性も悪い。
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