熊本赤十字病院心臓血管外科
2009 年 41 巻 10 号 p. 1150-1154
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は67歳, 女性. プールで水泳中の心肺停止で, 施設職員のAED使用にて心肺蘇生に成功した. 救急搬送後, 冠動脈造影で重症3枝病変を認め冠動脈バイパス術を施行した. 術後経過は良好で6カ月後の電気生理学的検査は陰性でVT/VFは誘発されなかったため術前から予防的に投与していたamiodarone hydrochlorideを中止できた. 2年6カ月経過した現在でも再発は認めていない.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら