兵庫県立こども病院 感染症内科
国立感染症研究所 実地疫学研究センター第一室 実地疫学専門家養成コース 神戸大学大学院 小児科
2022 年 43 巻 3 号 p. 286-290
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耳鼻咽喉科医と小児科医はわかりあえているつもりでいる。しかしそのために抗菌薬耐性(AMR)対策において,意義のあるコラボレーションはあまりなされてこなかった。まずは「わかりあえていない」ことを大前提にし,データをもとにオープンな対話が必要である。その後互いに真に必要であると得心できたら,問題点を明確にし,課題を整理し,優先順位をつけ,協働(コラボレーション)に進むというプロセスが大事である。
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