日本シルク学会誌
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原著
階段式自己回帰モデルを用いた繭糸繊度曲線のシミュレーション
費 万春白 倫
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2004 年 13 巻 p. 103-110

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抄録
 原料繭荷口が持つ繭糸繊度特性を統計的に捉えるために, 階段式自己回帰モデル (Ladder Auto-Regressive Model) を用いてモデル化を行った。原料繭の繭糸長を統一した上で, 繭糸繊度曲線より傾向変動と定常変動を分離・抽出し, これらの変動要素を階段式自己回帰モデルを用いて解析し, 特性を明らかにした。さらに得られた原料繭のパラメータから時系列データを生成し, 正規化・逆変換を行うことによって繭糸繊度曲線群を得た。コンピュータ・シミュレーションにより生成したデータを評価した結果, 本手法の有効性を明らかにすることができた。
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© 2004 日本シルク学会
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