2021 年 2021 巻 1 号 p. 13-15
自動運転システムを搭載した車両が,多種多用な交通参加者と混在しながら様々な交通環境の下で安全かつ円滑な運行を実現するためには,路側での交通環境情報の収集や生成,そしてそれらを適時車両側に配信して活用できるインフラ協調の仕組みを構築することが必要である.さらに車両側から収集する民間プローブ情報等から新たな交通環境情報を生成配信し,車両側で再利用するといった,Society5.0におけるCyber physical systemを具現化したデータ循環の仕組みの構築も将来に向けて重要である.SIP自動運転では,協調領域におけるこの交通環境情報,民間プローブ情報の利活用の仕組み構築に関わる研究開発から実用化にむけた取組を推進している.