2022 年 2022 巻 1 号 p. 226-228
SIP-adus Workshop 2022が10月11日から京都で開催された.2014年から数えて9回目,SIP自動運転として最後のワークショップである.3年ぶりに会場で研究者同士が直接顔を合わせて議論を繰り広げた.日本国内外への情報・研究成果の発信,海外研究者とのネットワーク構築,国際的に活躍できるリーダーの育成を目的に発足した日本が主催するこの国際会議は,回を重ねるごとにその存在感を高め,SIP自動運転の国際連携活動推進の一翼としてその役割を果たして来た.このワークショップを通して築かれた国内外の研究者同士の連携や,新たにできた若い世代との繋がりは,これからの自動運転技術の発展や社会実装の過程に引き継がれるものである.