Skin Cancer
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一般演題
蜂窩織炎様の臨床像を呈したprimary cutaneous diffuse large B-cell lymphoma,leg typeの1例
松澤 高光田中 敬子長田 厚千野 孔三中島 淳子小山 敏雄島田 眞路塚本 克彦
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2010 年 25 巻 2 号 p. 162-167

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抄録
58歳,女性。初診の約9ヵ月前から右上腕部痛を自覚した。その後,同部の発赤,腫張が出現し近医に入院となる。末梢神経麻痺が出現したため,コンパートメント症候群として筋膜切開を施行された。その後も,腫脹範囲が前腕部まで拡大したため当院を紹介された。腫脹部生検の結果,真皮から筋膜にかけてび慢性に大型の異型リンパ球の浸潤を認め,diffuse large B-cell lymphoma (DLBCL) と診断した。全身検索では右上肢の軟部腫脹の他に,右会陰部皮下に軟部腫瘤,右腋窩に軽度のリンパ節腫大を認めた。血液内科に転科後R-CHOP療法を8クール行い,現在は部分寛解している。本症例は下肢発生ではないが,多発性皮膚病変,円型の細胞形態がみられ,TNM分類でT3bN0M0であることから,予後不良であることが予想された。上肢に蜂窩織炎様の臨床像を呈した皮膚原発DLBCLは調べた限り報告がなく,稀な症例と考え報告する。
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© 2010 日本皮膚悪性腫瘍学会
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