愛媛大学皮膚科学教室形成外科診療班
愛媛大学皮膚科学教室
1986 年 1 巻 p. 71-74
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昭和51年10月の教室開設以来, 8年半の間に14例の悪性黒色腫を経験した。発生部位は手指, 足底13例で四肢末端に集中していた。男性8例, 女性6例で, レベルIII6例, レベルIV3例, レベルV5例であった。治療は外科療法を主体とし, 化学療法を補助的に追加した。5年生存率は, レベルIII100%, レベルIV0%, レベルV33%(3年)であった。
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