Skin Cancer
Online ISSN : 1884-3549
Print ISSN : 0915-3535
ISSN-L : 0915-3535
乳房外パジェット病のリンパ節転移と予後に関する検討
八田 尚人
著者情報
ジャーナル フリー

2008 年 23 巻 3 号 p. 338-340

詳細
抄録
乳房外パジェット病においてリンパ節転移の有無は予後を規定する重要な因子となる。自験例の解析により原発巣の浸潤レベルがリンパ節転移の程度や予後と相関することが示唆された。今後は多施設共同研究によりリンパ節転移と予後の関連をさらに細かく解析し, 転移陽性例における治療指針を示すことが必要であろう。
著者関連情報
© 日本皮膚悪性腫瘍学会
前の記事 次の記事
feedback
Top