大阪赤十字病院皮膚科
1995 年 37 巻 5 号 p. 611-618
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69歳, 女性の壊死性筋膜炎の1例。糖尿病を有し, ステロイド投与中に発症。左上肢に水疱, 靡燗, 腫脹, 疹痛がみられ, 皮膚は赤褐色から急速に黒色に変色。左前腕の打撲が契機と思われ, 広範囲デブリドメント, 抗生剤投与, DICの予防的治療の後, 左上肢切断術を施行し, 治癒。非開放部壊死組織および膿からはE.coliのみが検出された。
皮膚の科学
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