バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
歩行と健康リスク(転倒)予防プログラムの活用について
須藤 元喜
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2014 年 38 巻 4 号 p. 259-264

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抄録
歩行と健康リスク,特に転倒予防に関する疫学,バイオメカニズム分野における報告が多数なされてきた.我々は,転倒予防システムとして,高齢者の歩行スタイルの改善および定着を目的とし,日常の歩数,歩行速度により日常生活での歩行状況や,歩行のビデオ画像および歩行速度,歩幅,歩隔,歩行角度,ケイデンス等の歩行パラメーターにより個々の歩行特性をわかりやすく提示することで歩き方の指導を行う歩行支援プログラムを開発した.この歩行支援プログラムを活用して,自治体,運動教室,流通,職域,高齢者施設など異なる分野での活用を試みた結果について報告し,健康リスク予防プログラムの今後の可能性について述べる.
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© 2014 バイオメカニズム学会
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