バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
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研究
  • 君塚 進, 日吉 祐太郎, 叶 鶴松, 田中 洋平, 東郷 俊太, 姜 銀来, 横井 浩史
    2019 年 43 巻 4 号 p. 248-255
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/01
    ジャーナル フリー
    長期間の訓練なしに使用可能な電動肩義手システムを実現するため,体幹部の表面筋電位を制御信号とした個性適応制御による 4自由度の直感操作型肩義手システムを開発した.健常者の体幹部の表面筋電位を多点計測し,主成分分析による解析を行うことで体幹部の適正筋電計測箇所を特定した.その結果,体幹部の適正筋電計測箇所は胸部と背部に分布していることが判明した.胸部と背部の表面筋電位を腕の動作制御に用いた,肩義手による物体の把持・移動動作検証実験の結果,全ての被験者が一定時間内における物体の把持・移動に成功した.
  • 中尾 英俊, 今岡 真和, 岡 健司, 肥田 光正, 森藤 武, 橋本 雅至, 松本 和幸, 北 研二
    2019 年 43 巻 4 号 p. 256-262
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/11/01
    ジャーナル フリー
    本研究では足部アーチ構造の違いが年齢や体格,足部外傷の既往歴,スポーツ経験と関連するか検討した.対象は 18歳以上の 689名(男性 370名,女性 319名)の右 689足とした.方法は足背高および足長計測からアーチ高率を算出し,さらに自記式アンケートを行った.アンケートから身長,体重, BMI,足の既往歴の有無,歩行困難の有無,スポーツ活動の有無を確認した.足背高とアーチ高率から高値( H群),標準( S群),低値( L群)の 3群に分類し,基本属性項目を 1元配置分散分析後,多重比較を行った.さらに足背高およびアーチ高率と有意差が生じた項目の相関をみた. 2値によるアンケート結果は,χ 2乗検定を行った.なお,有意水準は 5%とした.結果,年齢,体重, BMIは足背高による H群が最も高く L群との有意差が認められた.足背高が高い群では体重と BMIの増加が影響していることが示唆された.
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