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社会技術研究論文集
Vol. 12 (2015) p. 85-94

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http://doi.org/10.3392/sociotechnica.12.85

研究論文

エネルギーと原子力に関する意識の経年変化を把握することを目的として,継続的に実施されている意識調査結果を用いて,福島第一原子力発電所の事故前後3年間における原子力学会員の意識の動向を分析した.福島事故前,原子力学会員は原子力利用に対して肯定し,意識の変化はほとんどなかった.同時に,原子力施設の事故の危険性に対する感受性は弱いと言わざるを得ない状況であった.福島事故後,原子力学会員の中に原子力利用に対して否定的な意識も生じた.そして,福島事故から数年を経た時点において,原子力利用に対する肯定・否定度に特徴的な変動が見られた.

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