素粒子論研究
Online ISSN : 2433-2895
Print ISSN : 0371-1838
金融市場における平衡期間と平衡外期間について(経済物理学-社会・経済への物理学的アプローチ,研究会報告)
山崎 和子
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2004 年 108 巻 4 号 p. D56-D60

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抄録
[4]で示された、「平衡外期間」では、取引数量が大きい売買が行なわれていることを示し、簡単なランダムフライトモデルで同様のことを再現した。また、市場での大きな変動は、平衡外期間で起こる確率が高いことを示した。
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© 2004 著者
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