一橋大学産業経営研究所
1989 年 22 巻 4 号 p. 2-14
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イノベーションを典型とする組織の情報創造過程は,情報の意味的および形式的側面各々の特性と自己組織化の原理との利用によって活性化される.本稿ではこうした概念枠組の展開と共に,情報創造組織におけるトップおよびミドル・マネジメントの多層動態的な役割モデルを提示する.日本的経営は,多くの問題を抱えながらもこのモデルを具現化するための土壌たりうる可能性を秘めている.
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