埼玉大学
2024 年 16 巻 2 号 p. 1-13
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本研究ではA市の女性管理職を事例に、組織での配置状況をジェンダー視角から分析し、管理職の仕事の中で「女性向き」の仕事と「男性向き」の仕事は解消されているのか、解消されないのであればどのように作られているのかを検討した。
A市の女性管理職は、職場慣行や組織風土から作られる序列に基づき、現在も総じて「権力」から遠ざける配置をされており、女性管理職の量的増加をもってしても「女性向き」「男性向き」の仕事が解消されていないことが明らかになった。
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