プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2000年度秋季
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3-7 建設業を主対象とした, 予算・工程マネジメントの実践 : 既存のスケジューラを組合せ利用した事例と今後の展開
栗林 良小西 喜明安田 和司成松 克己佐藤 実千代百百 誠佐藤 秀敏
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 135-140

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抄録

建設業のプロジェクトは, 営業活動に端を発し, 見積・契約・設計・調達・工事・メンテナンスで終息する. 本論では, これら一連のフェーズの中で, 見積・積算・実行予算の中に, プロジェクトマネジメントの重要な情報(WBS・コスト・施工能力)が集約されていることに着目し, 既存の積算ツールで積上げられた実行予算の中からWBS・施工能力の情報を抽出・加工を行い, 既存スケジューラに自動受け渡しをすることによって, 工程表の基礎を作成することを可能にする手法を紹介する. 今後の展開に関しては, スケジュール管理を行った結果(実績の入力)から, リスクマネジメントを含むナレッジ・ノウハウの蓄積, 実績データ(WBS・工程実績・歩掛データ)の再利用法および原価管理とのりンクに言及する.

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© 2000 プロジェクトマネジメント学会
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