抄録
日本型プロジェクト組成は恒常組織が母体になり開発、建設時等のプロジェクトが派生した時、恒常組織からプロジェクトメンバーを集めてくる。そしてプロジェクトが完了したらプロジェクトメンバーは元の組織に戻ると言う形態をとってきている。この方式はプロジェクトの有無にかかわらず人を抱えておく必要があるため経済環境が拡大の場合は利点が多い。一方恒常組織にはキーマンのみを抱えておき、プロジェクトが生じたらプロジェクトに必要なメンバーは外部から新たに採用し、プロジェクトの終了と同時にメンバーは解散する方式の形態がある。この方式であれば恒常組織内には極めて少数のメンバーのみ必要であるため固定費が少なく外部経済要因の影響が少ない。このプロジェクト発生時に外部からの採用を行なう組織編成方式を欧米型とし、従来形態の日本型とのプロジェクト編成方式の比較をおこなった。