プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2004年度春季
セッションID: 2110
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2110 CMMIレベル4実現のためのパフォーマンスベースラインの提供とその活用(一般セッション)
神崎 光司藤原 良一中前 雅之伊藤 満男平井 規郎
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
弊社は,お客様に満足頂くことができる高品質のソリューションを提供し続けることを目的に,CMM[○!R]をモデルとした継続的なプロセス改善を推進しており,レベル5を目指し活動する事業分野も出てきた.しかし,定量的プロジェクトマネジメントを確実に実施するために,過去の成功プロジェクトのパフォーマンス測定と提供,及びその活用方法が不十分であることが判明した.本稿では,過去の成功プロジェクトのプロセスパフォーマンス(以降Process Performance Baseline:PPBと記す)を活用した見積り・計画精度の向上を実現するため,PPB作成・分析支援を目的に構築したPPB提供システムの紹介とその活用方法を説明する.
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© 2004 プロジェクトマネジメント学会
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