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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
i-iii
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 目次
p.
iv-vii
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
-
原稿種別: 付録等
p.
App1-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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池澤 守
原稿種別: 本文
p.
1-11
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App2-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
-
荒井 寿光
原稿種別: 本文
p.
13-37
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App3-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
-
松島 克守
原稿種別: 本文
p.
39-41
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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原稿種別: 付録等
p.
App4-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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田中 淳子
原稿種別: 本文
p.
43-59
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
-
原稿種別: 付録等
p.
App5-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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橋本 正明, 石松 健男, 荒木 啓二郎, 足立 國功, 高田 修, 隅田 重信, 南 貴尚, 片峯 恵一
原稿種別: 本文
p.
61-62
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
九州支部は昨年2月より設立準備を進め,本学会第2の支部として同年10月に設立した.本年度は2回のシンポジウムと毎月1回の支部研究会によって,PMの学習を中心に活動した.来年度は支部会員の抱えている課題を探索し分析して,その解決策の検討に踏み出し活動内容を深めたいので,皆様のご支援をお願い申し上げる.
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原稿種別: 付録等
p.
App6-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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岡 真
原稿種別: 本文
p.
63-77
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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小松 昭英, 松島 桂樹
原稿種別: 本文
p.
78-81
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
コミュニケーション・マネジメント研究会は,プロジェクトにおけるさまざまな局面でのさまざまな課題を議論し,効果的なコミュニケーション実施のための実行可能な諸要素の体系を提示することを目的としている.本論文では,研究会での議論の最初の草稿としてコミュニケーション体系構築のフレームワークを提起する.
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原稿種別: 付録等
p.
App7-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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箱嶋 俊哉
原稿種別: 本文
セッションID: 1101
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
EVM(Earned Value Management)を用いた進捗マネジメントの有効性については,もはや研究や理論の域にとどまらず,プロジェクト・マネジャーを中心とした実践の場においても,その認識が高まりつつある.だが実際に運用する過程においては,プロジェクトやサブシステムなどの作業のまとまりごとに出来高に変換するという特性に起因して,EVM単体では進捗の実態を把握するのが難しいという問題も起きている.解決策として他の進捗マネジメント技法を併用するといった対応が考えられるが,十分とは言えない.本稿では上記の課題を解決し,EVMによる進捗マネジメントの効果をより一層高めるための手段として,EVMにクリティカル・パスの視点を導入する方法を提案する.
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大橋 新悟
原稿種別: 本文
セッションID: 1102
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
情報処理振興事業協会による「EVM(Earned Value Management)活用型プロジェクトマネジメント導入ガイドライン」の公表など日本国内においてもITプロジェクトに対するEVMの活用が注目されてきている.しかし,考え方としてその有効性を理解できても,ITプロジェクトにおける設計,プログラム製造・テスト作業などに対するEVMの具体的な実行手順が未確立であること,管理工数のオーバヘッドなどにより,実プロジェクトに適用している例が少ないのが実情である.本論文ではEVM実践を検討しているプロジェクトマネジャーを対象とし,日常,システムエンジニアが携わっているプロジェクトに近い具体的なモデルプロジェクトを設定し,現実的なEVMの実行手順を検討すると共に,実行時に発生する課題に対するガイドラインを提示する.
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前田 浩孝
原稿種別: 本文
セッションID: 1103
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
EVMを適用したプロジェクトマネジメントは,ここ数年日本でもその必要性が認識され,情報システムに係る政府調達府省連絡会議による発表資料,「情報システムに係る政府調達制度の見直しついて」によりEVMの採用の検討が明確にされ,また,昨年には経済産業省,情報処理振興事業協会(当時)よりEVM適用ガイドラインが,作成され公開されている.現在,日本においてはEVMの適用事例の数が少ないこともあり,実践により導き出されたプロジェクトにおけるEVM適用の考慮点に関しては,研究がすすめられているところである.そのひとつの実践事例として,本稿では社内で実際に複数のプロジェクトにEVMを適用した事例に基づいて,成功裏なEVM適用に向けて特に重要となる要件に関して考察を行う.
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渡辺 清孝, 角田 昌嗣, 高橋 政男
原稿種別: 本文
セッションID: 1104
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
政府調達制度の見直しの一環として,プロジェクトマネジメント手法の一つであるEVM(Earned Value Management)の導入が検討されている.また,「プロジェクトマネジメント研究会報告書」(平成14年3月プロジェクトマネジメント研究会)や「業務・システム最適化計画について」(平成15年12月ITアソシエイト協議会)においても,EVMが紹介されている.これらに伴い,当社でも平成14年度よりEVMの活用方法及び有効性を検証してきた.EVMを使用して正確なマネジメントを実施するためには,精度の高い計画が重要であるが,当初,安全余裕をべ一スラインに含めたことにより,計画と実績に著しい乖離が生じた.そこで,バッファを含まないベースラインを作成するために,EVMにクリティカル・チェーン法の考え方を取り入れた.本論文では,EVMにおけるクリティカル・チェーン法の活用方法について説明し,その有効性について検証する.
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劉 功義, 秋山 貴宏, 横山 真一郎
原稿種別: 本文
セッションID: 1105
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
本研究では,PM(ProjectManagement)における進捗管理のプロセスを提案した.現在,PMにおける進捗管理の意思決定は多くの場合プロジェクトマネージャーの経験や勘に頼っており,合理的な進捗管理のプロセスが必要となっている.一般的な進捗管理のプロセスは,「把握」・「設計」・「予測」・「評価」・「決定」のサイクルで行われる.現在,現状の把握を定量的に行う技法はあるが,設計した代替案の効果を定量的に予測し,代替案を比較検討する方法は無い.一方,プロジェクトの全体的な進捗を定量的に把握する手法としてEVM(Earned Value Management)がある.本研究では,EVMによる進捗管理における定量的な「予測」,「評価」のための方法を提案し,EVMを活用した進捗管理のプロセスを整理した.
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堀内 俊幸, 古屋 裕江, 関 哲朗
原稿種別: 本文
セッションID: 1106
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
Earned Value Management System(EVMS)は,プロジェクト・コミュニケーション・マネジメントの重要なツールの1つである.プロジェクト・データを測定,分析,評価し,その結果を報告することは,EVMSの基本機能である.このようなEVMSの機能は,公共調達などの場でしばしば利用されている.最近では,EVMSはプロジェクトマネジメントの全ての知識領域で重要なツールとなっている.一方で,EVMSは必ずしも,プロジェクト・マネジメント・プロセスを改善するための有効なツールとはなり得ない.プロジェクト・データの獲得には,多くの資金とプロジェクトメンバの精神的負担を強いるのであるから,獲得されたデータは,プロジェクトの状態を知るために活用されなければならない.しかしながら,この種の研究は,従来には余りみられない.本研究では,このような課題を解決するための端緒を得るために,アーンド・バリュの挙動を統計的モデルで表した.また,このモデルに従ったプロジェクトの完了時刻とアーンド・バリュの推定量を与えた.
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尾崎 正博, 中前 雅之, 山本 美子
原稿種別: 本文
セッションID: 2107
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
弊社は,お客様に満足していただくことができる高品質なソリューションの提供を狙い,計画通りプロジェクトを推進することを目的としてCMM[○!R]をモデルとしたプロセス改善を推進している.その結果,2003年6月に特定の改善対象部門でCMMI[○!R]レベル3を達成した.これを踏まえ現在は,全社でレベル3の水準を目指すとともに,レベル3を達成した特定部門ではレベル4,レベル5への改善を図っている.本稿では,CMMI[○!R]レベル5達成に向けた改善活動の一環として,定量的プロジェクトマネジメントを実現するためのEVMの実践と,その中で直面した問題点及び改善策について紹介する.
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西山 泰男
原稿種別: 本文
セッションID: 2108
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ITプロジェクトにおける調達契約の内容や条件は,プロジェクトを成功する為の最も重要な要素の一つといえる.わが国のITプロジェクト契約では,請負または委任(順委任)の契約が主たる契約形態である.それに対して,米国での政府調達では,多くの契約形態を選択でき,プロジェクトの性質に合わせて組み合わせて適用されることが多い.適切な契約形態を用いることにより,発注者,受注者両者により公平な動機付けを行うことができることが可能である.本論文では,米国政府調達で適用される主要な契約形態を対象に特徴を述べた後,『動機付け』を主眼に,考察,分類を行った.これらの契約を適用する際に,プロジェクト・マネジャーが習得しておくべき契約の特性を紹介することを目的としている.米国政府調達では,動機付け契約が規定されておりインセンティブ型,アワード型の二つに分けられる.前者は評価対象がコスト,評価方法が関数適用であるのに対し,後者は,品質等の複数要素,採点式である点で大きく異なる.リスクと動機付けという観点から各契約形態の分類を行い,日本の商習慣も加味した結果,品質を重要視する場合のIT調達においては,FPAF(Fixed Price Award Fee)が適しているといえる.
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牛蔦 一朗, 相川 勉, 奥川 和美, 久米 徹, 高矢部 晶子, 泉 俊彦, 高橋 佳司, 米倉 丈司
原稿種別: 本文
セッションID: 2109
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
システム開発において,プロジェクト計画時及び完了時の各種定量的管理データは,当該プロジェクトの成果分析に有益であるのみならず,後発プロジェクトにおいても,重要な知的資産となり得る.本稿では,システム開発における定量的データを,プロジェクトチームに過度な負担をかけることなく収集可能としたシステムの事例について報告する.
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神崎 光司, 藤原 良一, 中前 雅之, 伊藤 満男, 平井 規郎
原稿種別: 本文
セッションID: 2110
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
弊社は,お客様に満足頂くことができる高品質のソリューションを提供し続けることを目的に,CMM[○!R]をモデルとした継続的なプロセス改善を推進しており,レベル5を目指し活動する事業分野も出てきた.しかし,定量的プロジェクトマネジメントを確実に実施するために,過去の成功プロジェクトのパフォーマンス測定と提供,及びその活用方法が不十分であることが判明した.本稿では,過去の成功プロジェクトのプロセスパフォーマンス(以降Process Performance Baseline:PPBと記す)を活用した見積り・計画精度の向上を実現するため,PPB作成・分析支援を目的に構築したPPB提供システムの紹介とその活用方法を説明する.
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小室 睦, 高橋 一郎, 角田 文広
原稿種別: 本文
セッションID: 2111
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発企業でのCMMIによるプロセス評価とその結果に基づいたプロセス改善の実例,特に主要な改善事項について述べる.これらの改善事項を実現した際の改善効果に対して,統計手法を用いた評価方法を定め,さらに実際に適用して評価結果を与える.また,評価結果を表示するための新しいチャート(K-chart)を提案し,適用の実例を述べる.
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今村 雄亮, 江口 元, 濱口 孝司, 橋本 芳宏, 伊藤 利昭
原稿種別: 本文
セッションID: 2113
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
製造業における情報化の課題は経営管理と生産制御の統合である.本研究においては,それらのインタフェイスとなるMES(Manufacturing Execution system)をS95の参照モデルに従ってIDEFOを用いてモデル化した.その過程においてさまざまな利点と限界が明らかになったのでそれらを報告する.
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原稿種別: 付録等
p.
App8-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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永澤 弘樹
原稿種別: 本文
セッションID: 1201
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発プロジェクトにおいては,リスクを事前に認識し,これの回避,事後対策を行う事は重要なプロジェクトマネジメントの作業である.しかし,一部のプロジェクトにおいては,体系的なリスク管理が行われていない状況にある.この理由の一つとして,小規模プロジェクトなど,リスク管理にかけられる工数がとれない事があげられる.本報告では,工数をとられる事無く,効果が得られる簡易リスク管理方式についての考察,及びこれの展開について紹介する.
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久保田 英樹
原稿種別: 本文
セッションID: 1202
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
リスク・マネジメントに取り組むため、社内の標準テンプレートを用い経験の少ないプロジェクトリーダーでもリスク・マネジメント項目を作成可能としている企業も多い。当社においても同様の活動を行っているがプロジェクトの特質によって標準テンプレートにないリスク・マネジメント項目を追加することが必要となることがある。本論文では特に戦略案件だけに必要となるリスク・マネジメント項目に特化し、その洗い出し方法ならびにプロジェクトでの適用方法を実際の例に基づき報告する。
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塩見 慎吾
原稿種別: 本文
セッションID: 1203
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ERPパッケージソフトを導入すると従来個別に構築されてきた業務システムを統合したり,ERPパッケージが持つ標準の業務モデルを活用することによって業務改革を行ったりすることが可能となる.従来の個別開発のトータルシステムと比較すると早く,安く,高品質なシステム導入が可能となってきた.しかし,中堅企業の多くは,ERPパッケージを短期間で一気に導入するのでは無く,各業務単位に最適な業務パッケージを選定し業務単位に導入を行うケースが多く見受けられる.業務パッケージを組み合わせてシステム構築を進めていく上でのプロジェクト管理上の留意点を考察してみる.
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池村 和行
原稿種別: 本文
セッションID: 1204
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
近年のITプロジェクト(システム構築プロジェクト)におけるプロジェクトマネジメントの重要性についての認識は,従来にも増しているにも関わらず失敗プロジェクトの減少に歯止めが掛からない.プロジェクトマネジメントの知識体系(PMBOK)を活用しプロジェクトを成功に導くよう尽力する組織は非常に多く,立ち上げ時に識別したプロジェクトのリスクを放置する事は稀であると推測し,失敗プロジェクトが陥るトラブルの多くはプロジェクト遂行段階におけるリスク管理に問題があるのではないかと考えた.本稿では,プロジェクト遂行プロセスにおけるリスク管理について定量的リスク分析に着目して実践上の問題点について考察する.
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大黒 英和
原稿種別: 本文
セッションID: 1205
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
複数の業務システムで構成される統合型システム構築プロジェクト(以降SIプロジェクトと呼ぶ)は,従来の業務システムの開発に比べ業務面,体制面,期間ともに大規模となり開発にはいくつものリスクがつきまとう.プロジェクトのリスクはいつ,何をきっかけとして発生するか.いかにして発見し,対処すればよいのか.SIプロジェクトを成功に導くためのリスクマネジメントのポイントを実失敗プロジェクトから考察する.
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横田 毅, 川端 薫
原稿種別: 本文
セッションID: 1206
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
建設プロジェクトのリスク管理を支援するために,進捗シミュレーション技術を用いてプロジェクトの問題点の評価と,問題点に対する対応策の策定を支援するシステムを開発した.本システムは,プロジェクトの各作業の詳細な進捗を週単位で時系列的に評価する進捗評価シミュレーションロジックを持つことを特徴とする.また,シミュレーションロジックにおいては作業効率の変動や作業員数の増員といった状況を考慮する機能も持つ.本システムを実際のプロジェクトのデータを用いて評価し,システムの各種機能を用いたプロジェクト評価結果の妥当性を確認した.
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安部 寿
原稿種別: 本文
セッションID: 2207
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトを遂行するにあたっては,メンバ個々の知力,創造力,独創力を結集させ,チームとしての組織力を発揮させながら,メンバの育成を促進しつつ,プロジェクトを成功に導くよう努力しなければならない.本論文では,自律型チームの創生をテーマに,個々の力の抽出とチーム力向上をどのように工夫して実現したのか,またそのときメンバの意識はどのように変革したのかを考察する.
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森本 由起子, 間瀬 久雄, 平井 千秋, 阿部 琢哉, 大野 治
原稿種別: 本文
セッションID: 2208
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
急速に変化する顧客のビジネス戦略,ニーズ,課題に対して最適な解決策をソリューションとして迅速に提案することは,システムエンジニア(以下,SE)の重要な任務の一つである.特に他社との競合力を強化する為には,SE個人の能力・技術向上に加え,組織としで1青報を有効に活用することが重要である.しかし,成果物となるドキュメント,プログラムや,業務遂行上参照すべき技術情報,顧客情報等を一元管理し,検索できる情報共有システムを企業内で構築・運用しても,情報が少ないから利用しない,利用しないから情報が蓄積されないという悪循環が発生し,SEの生産性,効率向上に繋がる運用に至らないままシステムが陳腐化する場合が多い.我々は,この問題を解決すべく,SE業務を支援する情報共有システムとして,(1)管理者による文書登録管理の運用体制の整備,及び(2)分類体系に基づく文書の関連付けによる横断的な検索機能の2点を特徴とする情報共有システムを開発し,SEの現場において適用し評価を行なっている.本稿では,この情報共有システムの概要と,情報共有を更に促進する為に解決すべき課題について述べる.
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梁 悦, 鴻巣 努
原稿種別: 本文
セッションID: 2209
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
本研究では,職務で高業績を生み出すハイパフォーマーの行動特性,及び社会心理学における心理測定尺度に基づいて,ソフトウェア開発プロジェクトメンバのコンピテンシの評価シートを作成した.また,質問紙調査を行い,主成分分析をすることによって,プロジェクトマネージャとソフトウェア開発要員それぞれの評価指標を抽出した.更に,主成分得点を求め,個人のコンピテンシ特性を定量的に測定することが可能となった.
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三島 典子, 小林 り恵, 幕田 行雄, 原田 晃
原稿種別: 本文
セッションID: 2210
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトメンバーの編成がソフトウェア開発におけるプロジェクトの生産性に与える影響を調べるために,実務経験のない新人で構成される3つのチームに一定期間でシステムを構築させるという試みを行った.各チームには,Web上でのメッセージの登録と閲覧を行うシステムの構築,という同一の課題を与え,チームごとに詳細仕様を作成し,それに基づきシステムを構築するようにした,この構築されたシステムをもとにメンバーのスキルレベル,メンバー間のコミュニケーションによる生産性の違いを定量的に分析する.
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松本 真治
原稿種別: 本文
セッションID: 2211
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
小規模プロジェクトにおいては,プロジェクトを構成する自社要員や協力会社要員(以下,両者を合わせてパートナーと呼ぶ)のモチベーションがプロジェクトの成否に与える影響が大きいと考えられる.小規模プロジェクトのモチベーションを左右する要因(モチベータ)についてパートナー満足の概念を導入して調査し,一般のプロジェクトと対比することで,主要なモチベータについての分析を行った.小規模プロジェクトのモチベータの傾向及び特徴を考慮したモチベーションマネジメントの方法について考察した.
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溝口 英里子, 関 哲朗
原稿種別: 本文
セッションID: 2212
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトを成功に導くために,ソフトウェア開発プロジェクトにおけるコミュニケーションは,様々な階層,レベルのステークホルダ間で適切に行われなければならない.有効なコミュニケーションの確立のためには,一定の訓練が必要とされるが,短納期化,低コスト化するソフトウェア開発プロジェクトにおいて,訓練のための時間と場所の確保は,極めて困難である.そこで,前提知識や訓練を必要とせず,メンバ間で容易に共通理解を可能とするコミュニケーションの方法の実現が期待されている,本研究では,チームメンバ間のコミュニケーション手段として,プロジェクト情報の提示,共有にフェイスチャートを取り入れることを提案し,複雑な数値/言語データを直感的,総合的に理解することを可能とすることを目的とする,先行研究を用いた考察から,フェイスチャートで表現するデータの種類を5つとし,その5つのパラメータを表現するメトリクスの提案を行った.この提案に関して,有識者に対するアンケート調査によって,プロジェクトにおけるフェイスチャートの有効性を確認した.また,本研究の提案の応用として,双方向コミュニケーションツールの考え方を示した.
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原稿種別: 付録等
p.
App9-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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金子 由紀, 細川 宣啓
原稿種別: 本文
セッションID: 1301
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
現在国内で普及しているメトリクスに関する一般書籍・論文等は,1980年代〜90年代に測定されたプログラム・ソースコードを中心とした下流フェーズでのメトリクス測定結果が多く,プロジェクト全体や上流フェーズに関するメトリクスが十分に研究され普及しているとは言えない.また,内容としてプロジェクトにおける成果物品質やリスク・マネジメントと連動したメトリクス測定も数が少ないのが実情である.更には「時間がない」「測定対象が不明」「コストがかかる」等の課題から継続したメトリクス収集がしにくいという状況も散見される.本稿は,プロジェクト上流フェーズでの品質インスペクション(QI:Quality Inspection)を通じて様々な成果物の品質検証・欠陥検出を行った事例と,メトリクス測定プロセスのあり方と測定結果の活用について考察する.筆者らが経験した「Quack Model」という測定したメトリクス・データをプロジェクト・リスク・マネジメントへ連動させるプロセス事例やメトリクス測定の経済性についても述べる.
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岡田 公治, 久邇 朝宏, 鈴木 辰哉, 門脇 潤, 毛利 守夫
原稿種別: 本文
セッションID: 1302
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
高品質な製品やサービスを提供し続けるためには,それを生み出す業務プロセスの品質を向上させる必要がある。そこで,製品開発業務プロセスの品質を評価し,要改善箇所を抽出し,改善活動の指針を提供する品質経営評価技法を試作した。本報告では,先ず品質経営評価技法の考え方について述べ,次に試作した評価技法の質問項目,入力情報,定量的評価方法,改善を促進するための出力方式について述べる。さらに,7事業部門で試行を行い実用レベルにあることを確認した。この試行結果についても報告する。
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楠本 博巳
原稿種別: 本文
セッションID: 1303
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウエア開発の品質マネジメントにおける品質の評価方法は,指標値に対する試験項目率やバグ摘出率の比較から品質を推測する方法が一般的である.しかし,こうした評価方法で基準を満足していても必ずしも品質が良いと判断できないプロジェクトは多い.しかもこの品質の問題は次の工程になって初めて明らかとなるため工程遅延を引き起こし問題プロジェクトとなる場合が多い.本論文では,指標値評価に加えて,品質を出来栄え(成果物)の視点から捕らえて評価する方法を提案する.この方法は,開発工程にクリティカルポイントとして品質の出来栄えを評価するポイントを設け,各ポイントでの品質検証をしながら着実に開発を進めていく方法であり,かつ,後工程の品質リスク発生を防ぐ方法である.
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山本 隆博, 飯波 光洋, 関 哲朗
原稿種別: 本文
セッションID: 1304
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
プロジェクトの成否に強い影響力を持っているプロジェクトマネージャの姿勢面でのスキルは習得が難しいとされている.そこで,数少ないプロジェクトの実施実績などをもとにした,知見の蓄積,共有構造を作りこんだ養成支援構造の提案が期待されている.本研究では,ソフトウェア開発プロジェクトにおける問題解決行動をモデル化したコースウェアの構築,プロジェクトマネジメントの知識獲得を積極的に促進する仕組みを備えたe-Leaming教育環境の構築を行った.この教育システムの有効性を検証するために,プロジェクトマネージャクラスの企業人によって実際の学習と実効性の考察が行われた.提案のシステムはプロジェクトマネージャの姿勢面でのスキル養成が可能であることが検証された.
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原稿種別: 付録等
p.
216-
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
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井内 均
原稿種別: 本文
セッションID: 1306
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
ソフトウェア開発プロジェクトにおけるレビュー・インスペクションを人材育成活動の場としてとらえ,人材育成を意識したレビュー・インスペクションの手法とその効果について紹介する.
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藤江 宏, 関谷 昌義, 丸山 幸一
原稿種別: 本文
セッションID: 2307
発行日: 2004/03/16
公開日: 2017/06/08
会議録・要旨集
オープンアクセス
NTTデータは,システムインテグレータとして,社会的に重要な全国規模のシステム/サービスを数多く提供しており,地震等の災害によるシステムの被災は,社会的に大きな影響を及ぼすことが想定される.今日,大規模地震がいつ来てもおかしくないと叫ばれているなか,災害時にいかに迅速かつ的確な行動をとることができるかという観点から,従来の形式的な防災活動を見直し,企業レベルのコンティンジェンシープランを新たに策定した.本論文では,企業レベルの防災コンティンジェンシープラン及び実際に活用するために不可欠な防災訓練の概要について紹介する.
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