プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
2006年度春季
セッションID: 2811
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2811 CMMを応用したコミュニケーション評価モデルについての研究(一般セッション)
日高 直人丹羽 忠夫
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会議録・要旨集 オープンアクセス

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抄録
本研究では,プロジェクトにおいてトラブルの原因となるコミュニケーションについて研究した.ソフトウェアCMM(Capability Maturity Model)を用いて,コミュニケーション評価モデルを作成した.本モデルはプロジェクトにおけるコミュニケーションをレベルによって表し,コミュニケーションレベルの向上を行うための指標も作成した.実プロジェクトの事例を用い,作成したコミュニケーション評価モデルに当てはめ実証研究を行った.その結果コミュニケーション評価モデルによって分けられたレベルと,プロジェクトの成功率及び仕様に関するトラブルとの関係を抽出した.
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© 2006 プロジェクトマネジメント学会
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